異国LIFE~ベトナムからの台湾編~

10年間のベトナム生活を経て台湾からつぶやきます。

ローカル船で行くチャム島

兼ねてから夫の行きたかったチャム島についに泊まりで行くことに!!(2週間前なんだけど!)

 

チャム島とは、かつてホイアンに暮らしていたチャム族も住んでいて、
貿易もここで行われていたそう。
珍しい海洋生物もたくさんいて、2009年にユネスコより生物圏保護区に指定されているとのこと。と聞くとなんだかすごそうだけれども。

企業や政府もこの自然を守るために、
ビニール袋を使用しないことにしている、
確かに、市場で買ったサンダルも、紙の袋に入れて渡されたよ。

その割には、砂浜に多数のペットボトルが落ちている場所などがあり、
観光客は気を付けないといけないなぁ・・・と思いました。

 

私は4,5年前くらいに、日帰りツアーで行ったことがあった。
チャム島といえば、ツアーがほとんど。
中にはダイビングをするのもあるけれど、だいたいが日帰りでシュノーケリング付きのかな。

チャム島へは、2時間くらいかかると言われるローカル船でも行けるとは
聞いていたんだけどね。
地元の人が使っていてあまり聞いたことがなかったので、
(しかもチャム島も前行った時、黒い魚と灰色な感じの珊瑚?しか見えなかったので・・・)
なかなか2回目に行くことは考えていなかったんだけど、
夫が言ってみたかったのと、
テントで泊まりだと星がよく見えて綺麗とも聞いたことがあったのと
ローカル船は未体験だったのでそちらに。

調べてみると、なかなかわかりづらく・・・
ある人によると、乗る場所は旧市街からだとか、クアダイビーチからもあるだとか・・
しかも出発時間もサイトによって違う(汗)

結局我々は、Cua Daiの船乗り場を8時出発の船に乗ったかな。
船乗り場着いて、一番奥しか場所はないと思っていたら、
奥はツアー船ばかりで、ローカル船は手前を右曲がるのだった・・・
ぎりぎり、あやうく乗れないかと思ったところでした!
(ちなみに行きに息子はお気に入りのサンダルを落とし、
夫のバイクは初?3人乗りしてパンクした・・・
本当は、バイクも船に持ち込めるかな?と思っていたんだけどね)

そしてこのローカル船、まさにローカル、カオス・・・!
貨物船と人が乗る船が一体になった感じです。

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荷物と人が、ぎゅう詰め状態。
そこに私たちも押し込まれたw

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島で売られると思われるいろいろな物品や食料品があり、
私たちはそこでバインミーを運ぶおばちゃんから、
バインミーと葉っぱに入った肉詰めソーセージを買いました。
朝食食べられなかったんで、ちょうどよかった!!

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聞いていた2時間ではなく、1時間ちょっとで島に着いたよ。
息子も飽きてきていたところだったので、良かった・・・
ところで、ベトナム人の夏休み期間だから、マジで混んでいた・・・

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人混みの中を散策していると、
本島(?)では見られない、様々な魚介類が・・・!!

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あれ、うちの母に似ている魚もいたよw

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その場で食べられそうだったので、
早速ウニを注文。

ウニってこんな風についてるのかぁ~!!

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小学生の発見ばりの感想です。

また私たちは宿を予約して来ず、(当日船にちゃんと乗れるか心配だったからw)
チャム島到着後に、気になっていた隣の村の宿に電話してみたところ、
バイクの迎えがあるとのこと、その後電話が切れしまい、しばらくすると、
宿のおじさんが迎えに現れた。まだ、行くとも言っていなかったのに・・・
しかしながら、そのバイク料金がわりと高めで、夫が断ったw
前から知ってはいたけれど、そういうところは結構厳しめだよね!!

ただ、メインの村をゆっくり見てみるのもよいか・・・とのことで、
メインの村で唯一エアコンがあるかと思われるホームステイを尋ねていった。
満室であったが、隣の普通の家っぽいところもエアコン付きの部屋があると、
そちらに案内してくれた。
本当に普通の家って感じだった。よりホームステイっぽかったかな?!

やっとのこと、昼食を食べにレストランを探しに行ったんだけど、

意外に少ない感じで、団体ツアーばかりだからか、そのお客さん向けに大量の料理を出しているところが多いようで、見つけて入った場所も、団体の隅で食事をした。

しかも、メニューの中のものは、結構ない・・・笑

個人客は、わりとイレギュラーなのかもね・・・

だけど、料理はとても美味しかった。

本島では見られない貝。

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どうやらチャム島で採れた魚介類は持ち出しの制限などもあったりして、

だから、こんなに近いホイアンでも、見ること、食べたことのない種類があったりするのかな・・・

ところで、メイン村で行ってみたかった、海洋生物の博物館というにも行けました。

観光案内所みたいなところを少し上に上がった場所に会った。

大きな魚から、いたって普通の魚までもが、ホルマリン漬けにされていました。

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メイン村から歩いていけるビーチへ行くと、

中部の企業の社員旅行のアクティビティが行われていました。

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掲げられていた垂れ幕に、チームビルディングって、書かれていた。

ベトナムの会社も、こういうのが、あるよね・・・

中部の会社は、チャム島とかに社員旅行に来るんだなぁ・・・

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みんなで浜辺でテントとかに泊まるらしい。

夜はキャンプファイヤー?みたいなものが用意されていた。

なかなか楽しそうかな?!

ちなみに、こんな水上施設もありました。

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ボクも砂で遊んでご満悦。

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ただね、砂浜で泳ぐには、結構浅瀬に岩があったりして少し泳ぎにくかった。

すぐ横に漁船もあるし・・・

以前ツアーで行った反対側のビーチはそうでもなかったかな?

透明度は、確かにホイアンよりはちょっといいかな。

 

日帰りのお客さんたちが帰った、静まりかえった普段の島を見れたのが、

良かったな・・・

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